糖尿病6
運動療法も体力の低下や持病によって、方法によっては体調を悪化させたり、関節炎や骨折を引き起こしかねません。ヘルパーの派遣や訪問看護サービスなどを利用して、症状を悪化させない工夫が必要です。子どもの糖尿病糖尿病は、大きく分けてすい臓でインスリンが作れない1型と、生活習慣が原因の2型があります。医師との連携も大切です。さらに、食事療法で用いられる食品交換表を使いこなすのが難しく自己流の食事になってしまう可能性も高いのです。1型の原因はウイルスとも遺伝子とも言われていますが、原因ははっきりとはわかっておらず、生活習慣とは無関係です。
しかし、血糖をうまくコントロールをすることで、通常生活を過ごしていけるのです。規則正しい食事の管理と子どもの体調管理は、子どもの努力と同時に家族のサポートが不可欠です。しかし、子どもの場合は成長するためのエネルギーが必要なので、食事の制限よりも血糖値をコントロールすることが大切です。1型・2型いずれであっても、子どもの糖尿病は大人の糖尿病以上に家族の支えが必要となります。1型は運動や食事によって血糖値が変化しやすく、低血糖・高血糖どちらにも注意が必要です。基本的には、高齢者であっても糖尿病には食事療法と運動療法が必要です。
しかし、高齢者は身体の機能の低下を配慮して、それらを行わねばなりません。高齢者が糖尿病になった場合、加齢による他の病気をかかえていたり、合併症になる可能性も多くなります。しかし、著しい肥満である場合や成長が止まった場合には、大人と同じように食事制限が必要になります。高齢者は動脈硬化も起こりやすいので、血糖をコントロールしておかないと脳梗塞など合併症を引き起こしてしまいます。男性の一人暮らしの場合など、糖尿病食を作るのが難しいということも考えられます。また、無理して運動をせずに体調や天気の悪いときには休むよう、心がけてください。
正しい情報を得て、子どもの健康を維持していきましょう。家族と一緒に暮らしていない人、もしくは昼間は1人になってしまう人には、そばにいて配慮したり、注意したりする人がいないのも問題のひとつです。運動に関しては医師と相談の上、どのような運動を行ったらよいのか決めましょう。2型でも、子どもの場合はやはり成長のためのエネルギーが必要なので、成長に見合った食事は必要です。1型糖尿病の人は、血糖コントロールのインスリンがかかせません。従って、高齢者の場合は、糖尿病だけでなく数種類の病気を1人で抱えている場合が多いのです。