糖尿病2
厚生労働省が許可した特定の保健の目的が期待できる特定健康用食品で、食後の血糖の上昇を穏やかにする表示のある商品であっても、糖尿病の人は事前に医師と相談してくださいと注意書きがあるのです。血糖が正常値の人が血糖値を下げる商品を利用するのも危険です。何よりも、その健康食品は安全でしょうか?個人輸入やインターネットで違法な成分が含まれている商品を購入して健康被害にあった例も報告されています。しかし、すでに医師の診察を受け、薬を処方してもらっている場合、血糖値を下げる薬も飲んでいるのですから、こういった健康食品を利用すると低血糖になる恐れがあります。毎日の食事は、単位配分の指示をもとに考えます。糖尿病の方は、そういった商品に関心があると思います。
牛乳や果物は献立に応じて3食の中や間食で。単位数を守るためには、1単位はどのくらいの量になるかを実際に測って、調理し、食べてみて、自分の目やお腹で覚えると良いでしょう。この症状は薬やインスリンを利用している場合にも起こりうるのです。低血糖になると、生あくびが出たり、冷や汗、脱力感などの症状が出ます。重い症状になると、昏睡状態に陥ることもあります。主菜は、表3の魚・肉・大豆・卵・チーズから。
食事療法の基本は1.腹八分目にして2.食品の種類はできるだけ多く取る3.脂肪は控えめで4.食物繊維を多く含む食品(野菜、海藻、きのこなど)を食べる5.3食を規則正しく、ゆっくり、よく噛んで食べる最初から完璧に指示通りに食事をとるのは難しいと思います。調理方法も煮る、焼くなどカロリーが高くなりすぎないよう、よく考えましょう。塩分量を守るため、味付けは薄味に。ただし、交換は同じ表の仲間の中だけでできるので、表1と表2の食品の交換はできない、ということになります。覚えておくと外食でも、どのくらい食べればいいのかがつかめます。糖尿病の食事療法で用いられる食品交換表では、各表の中で食品を交換できます。
健康食品に頼る食事ではなく、3食規則正しく栄養バランスに気をつけた食事と適度な運動が糖尿病の方には一番大切です。副菜は、表6の野菜の仲間海草、きのこ、こんにゃくを含む)や表3の魚・肉・大豆・卵・チーズを組み合わせて。規則正しく栄養バランスのとれた食事で、糖尿病の進行を防ぎましょう。また、薬を処方されていない場合でも、血糖値を下げる効能のある食品を大量に飲食してはいけませんし、複数の健康食品を利用していると思わぬ健康被害にあう危険性があります。表1 主食の仲間 では、食パン30グラムとご飯50グラムを交換することができる、という具合です。健康食品は医薬品ではないので、病気を治すものではありません。